ドッグフードの与え方

ドッグフードは年齢によって変えるべき?

子犬用・成犬用・高齢犬用と年代別にフードが分かれているのを目にします。
これからは、愛犬の年齡に合わせたドッグフードを与えるのが主流となってきます。
年代別・体質別の特徴をあげてみましょう。

  

子犬期(成長後期)

小型犬:生後2~10ヶ月。中型犬:生後2~12ヶ月。大型犬:生後2~15ヶ月。
生後2ヶ月までの急激に成長する成長前期を親元やペットショップで過ごし、ゆるやかに成長をする成長後期におうちに来ることが多いと思います。
この頃は消化の良い食事が必要となります。
高たんぱく・低炭水化物・必須アミノ酸・免疫力を高める抗酸化成分など成長に必要な栄養のバランスが取れた子犬用のドッグフードをあげましょう。
また、犬種別フードを用意しているメーカーでは、その犬種に合った栄養素を組み合わせています。
食べるようであれば、犬種別のフードをあげることも良いでしょう。
この時期に肥満にさせてしまうと、将来ダイエットすることが難しくなるので、体重管理は獣医師や信頼できるショップ店員などのアドバイスを受けながらしてください。

成犬期

小・中型犬:1~6歳。大型犬:1~5歳頃まで。
大きく成長することがない時期に入ります。
ここからは、健康な身体を維持するための食事が必要となり、体質・体型に合わせたフードを選ぶ必要が出てきます。
現在は、室内犬が主流なためフードの表記も「室内犬用」とされているメーカーが多いです。
その中でも、「避妊・去勢した犬用」「肥満傾向にある犬用」など、避妊去勢により太りやすくなっている犬や、肥満の犬をケアするフードを出しているメーカーが増えています。

  • 室内犬用
  • 全犬種向きのもの、犬種別になっているものがあり、味なども多少の変化を付けているので愛犬が食べるものを選んであげればいいと思います。
     牧羊犬のように外でお仕事をする犬でなければ、室内犬用で充分です。
    室内犬用だからと言って、散歩に行かなくて良いようには作られていませんので、適度な運動とストレス発散、社会勉強のためにお散歩には充分連れて行ってあげてください。
    犬種別用は、ダックスであればヘルニアなどの関節のサポートをするための成分が入っていたりするのでお勧めではあります。
    フードの形も、その犬種が食べやすい形を研究しているメーカーもありますので、試してみる機会があればあげてみてください。

  • 避妊・去勢した犬用
  • 避妊・去勢をすると、その前よりカロリーの消費量が落ちるといわれており、そのためにカロリーを少し落としたフードになっています。
    食事の量を減らすだけでもいいのですが、それでは、避妊・去勢により生殖活動が無くなりその代わり食欲が増進されることが多い犬にとっては、お腹が空いた状態が続いて切ないことに。
    なので、同じ量を食べてもそれ以上の満腹感、そして少しだけ低めのカロリーという食事が必要となってきます。
    しかし、避妊・去勢をしたからといって全ての犬が太りやすくなるとは限りません。
    運動量の多い子であれば、体重が増えない子もいますし、たまたま体質で太りにくい子もいるでしょう。
    すぐに変えるのではなく、避妊・去勢後1~2ヶ月は様子を見て、太りそう(運動量が減った・少し太ってきたなど)であれば変えるのが良いと思います。

  • 肥満傾向にある犬用
  • 現在飼育されている犬たちは、かなりの割合で肥満傾向にあるといわれています。
    愛犬を上から見て、くびれが無ければ肥満の傾向にあると思っていいでしょう。
    心配な方は獣医師に相談をしてください。
    肥満傾向の犬用の食事は、カロリーが低めでも満腹感はあるようになっていますが、あまり長期間続けると毛の艶が悪くなることもあるので、肥満具合にもよりますがここは、心を鬼にして3~6ヶ月ほどでダイエットできるように頑張りましょう。
    もちろん、散歩を増やしておやつは減らしましょうね。

    高齢期

    小・中型犬:6歳頃~。大型犬:5歳頃~。
    ペットブームといわれて10数年が経ちます。
    ブームといわれた初期の子達はすでに10歳をすぎ、高齢の域に達しています。
    数年前から高齢犬用のフードが販売されるようになり、メーカーによって高齢犬としての年齢設定には多少の差があります。
    そのメーカーの設定している年齢になったら切り替えましょう。
     高齢犬は運動をすることが減り、消化吸収が悪くなります。
    消化の良い品質の高いたんぱく質を使い、抗酸化成分を導入したフードが作られています。
    また、こちらも犬種別用のフードではそれぞれの体型や性質に合わせた成分を配合しているフードが多いので、内容をよく確認してみてください。
     「うちの子は元気だから、高齢犬用なんて早いわ」とおっしゃる方が多いのですが、元気なうちにサポートをしっかりしておくと、長生きしてくれますよ。
     
     どのドッグフードにしても愛犬の体質に合っているかというのが一番の論点になると思います。
     簡単な見方としては、毛の艶と便が良いかどうかです。
    その2つに問題が無ければ食べさせているフードは愛犬の体質に合っていると考えていいでしょう。

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